ただ見上げるより この手を伸ばしてみたくなるだけ (ポコアポコ/カヒーナムジカ)
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

 コンテナに 花火映して 貨物行く


 今日は、コルセックでイラストを描いてくれている渦水さんの、個人サークルの出展日でした。
 そこに顔を出すため、多分初めてコミケ2日目に行きました。
 東京駅の韓国料理屋で打ち上げをした後、帰宅する途中。
 駅で電車を降りると、なにやら低くくぐもった炸裂音が。
 ホームの反対端の向こう、見上げた目線の先に飛び込んできたのは赤く煌くスターマイン。
 降りた人も、電車を待つ人も、ホームの端に吸い寄せられて花火を見上げていました。
 私も見とれて眺めていると、停車していた貨物列車が、あくびをするように連結器を鳴らし。花火の下をゆっくりと滑り始めたのでした。

スポンサーサイト

【2007/08/18 20:20】 | 雨の匂いと蛙のつぶやき
トラックバック(0) |
 (mixiより転記)

 ぼくらがじりじりと焦げているのは、
 手を伸ばせば星ぐらい掴めると思っているからなんだ。
 光より速く空に橋をかけて、
 明日にはアルファケンタウリぐらい越えられると思っているからなんだ。
 そうやって氷夜に伸ばした指先が、
 何にも触れずにただただかじかんで行くのが、許せないと思うからなんだ。

【2007/02/01 21:01】 | 雨の匂いと蛙のつぶやき
トラックバック(0) |
 夜、コンビニの前を通りかかったら
 頭の薄いおじさんが
 お店の前にしゃがんで
 地面をじっと見ながら
 コンビニ弁当を食べていた

 向かいの公園にはベンチもあるのに
 知ってか知らずか
 お店の前でしゃがんでいた
 道行く人を眺めるわけでもなくて
 ただただ地面をじっと見て
 コンビニ弁当を食べていた
 
 どうして家に帰って食べないのだろう
 帰りたくない理由があるのだろうか
 どうしてファミレスで食べないのだろう
 入りたくない理由があるのだろうか

 たとえ独り身だとしても
 アスファルトより畳の上の方があたたかいのに
 地面よりテレビを見た方が明るいのに

 おじさんは夜コンビニの前で
 地面を見ながらお弁当を食べていたのだ

【2006/09/27 20:40】 | 雨の匂いと蛙のつぶやき
トラックバック(0) |

君らしい言の端だね
Amethyst
夜にはそうした 優しさがあるから……

詮索を受けつけないまま ひょいっと人を
包み込んでくれる縹渺とした時間

コンビニという人工 テレビという人工
それに対して アスファルトという人工は
なんというか、地続きだ。

人工物の夜の町。
巣に帰らずに ひとりたたずむ
……それもまた良し。



 あああ蛇足コメントorzorz
 「端」はわざと(笑)。



ふむ
丹川幸樹
 地続きか。なるほど。

 にしても、最近はパソコンに向かえているんだね。


コメントを閉じる▲

 田植え待ち
 水鏡泳ぐ
 鯉のぼり


 
 本日、仕事で千葉の田舎を車で走ってきました。(運転はしてませんが)
 その時に見た風景です。
 なんとか俳句にまとめることができました。
 …苦手なんですよね、俳句の類。
 詩の練習だと思って、帰り道必死に考えていたら(笑)、なんとかまとまりました。


追記を閉じる▲

【2006/04/28 23:57】 | 雨の匂いと蛙のつぶやき
トラックバック(0) |
 風が追い越していったとき、ふと雨の匂いがした。
 でも見上げた空に雨はいなかった。
 僕は鞄をひっくり返しながら、傘を見つけるべきかどうか迷っていた。
 みんなはまるで何もなかったかのように、平気な顔をして追い抜いて行く。
 鞄の底で、傘はひっそりと冷えていた。
 その冷たさに思わず、僕は鞄から手を引っこ抜いた。
 大丈夫。降らないさ。
 そうひとりごちて歩き出し、歩き出してすぐに止まった。
 空を見上げる。
 また歩く。
 止まる。
 鞄に手をつっこむ。
 空を見上げる。
 鞄から手を抜く。
 歩き出して、歩きながら鞄に手をつっこむ。
 止まる。空を見る。

 …ため息をついて、僕は後ろを振り返った。雨の匂いの来た路を。
 そして、うなづくと傘をひっぱり出した。
 通りがかった人が、僕をちらりと睨んで行った。
 お構いなしに傘を広げてみる。

 ――傘には大きな穴が開いていた。
 僕はもういちどため息をついた。
 突然雨の冷たさを思い出して、体が震えた。
 
 宮沢賢治の「春と修羅」の序文のかっこよさにやられて以来、ずっと詩を書きたいと思いつづけていたのですが、これがなかなか難しい。
 一応文字書きのつもりで、同人誌でも担当はテキストなのですが、文字を書くことが何よりも難しい気がしてなりません。昔、作曲をした時もかなり大変でしたが、詩はその比ではありませんね。
 それでも、とりあえず何事もめげずにやりつづける事しかない、ということは自らの人生訓からわかっているので、稚拙ながらも時折詩でも書こうと思います。
 今回は、私の今の心境というか取り組んでいる課題というか、それをそのまま詩にしてみました。
 おちがついてしまったのは、まあそれが現状だから…というところでしょうか。


追記を閉じる▲

【2006/02/04 02:58】 | 雨の匂いと蛙のつぶやき
トラックバック(0) |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。