ただ見上げるより この手を伸ばしてみたくなるだけ (ポコアポコ/カヒーナムジカ)
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 歴史小説なんかは好きで、最近は軍記物も良く読むようになったのですが。
 その中に「将たるものアクの強い人間を使いこなしてこそ」といったニュアンスの文章がよく出てきます。
 それはそれでまったき正論なのですが。
 ではどうやってアクの強い人間を使いこなすのかと言うと、基本はどうも褒めたりおだてたりすることであるそうで。
 不快なことがあっても黙っていて、おだてて働かせ、上手く行った事は褒めて。

 要するにそれは本音の付き合いではないわけです。
 将と部下というのは、別に本音で付き合う必要はないと。どうもそういう事であるようです。
 
 
 …なるほど、将ってのは孤独になるわなぁ。
 将としての道を完璧にこなせばこなすほど、将その人自身は孤独に陥っていく。
 漢の高祖は漢の成立後、疑心暗鬼にかられて部下を謀殺して行くわけですが、それも当然の事なのではないかと。
 決して「玉座を安泰に」ということだけではないと思うのです。だって本音の付き合いをしていた訳ではないのですから。

 もちろん、営業の人はその「本音隠し」を地で行くわけですが、会社の同僚の間では本音を出しているのでしょう? 戦闘中でなければ本音を出せるわけです。(配偶者や子供の前では本音は言えないかも知れませんけど)
 将の辛さは、戦わない時にだって本音を隠さなくてはならないところにあるのです。

 結局、本音を言える相手を持てるかどうかが正気と狂気の分かれ目なのでしょうかね。漢の高祖は奥さんいかれてたし、張子房はさっさといなくなるし、本音を言う相手はいなかったんじゃないでしょうか。

 でもそう思っている限り、私は銀英伝のオーベルシュタインにはなれないんですねぇ…。
 パーフェクト・グレイ・マン。成れるものなら成ってみたいものです。


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 …なるほど、将ってのは孤独になるわなぁ。
 将としての道を完璧にこなせばこなすほど、将その人自身は孤独に陥っていく。
 漢の高祖は漢の成立後、疑心暗鬼にかられて部下を謀殺して行くわけですが、それも当然の事なのではないかと。
 決して「玉座を安泰に」ということだけではないと思うのです。だって本音の付き合いをしていた訳ではないのですから。

 もちろん、営業の人はその「本音隠し」を地で行くわけですが、会社の同僚の間では本音を出しているのでしょう? 戦闘中でなければ本音を出せるわけです。(配偶者や子供の前では本音は言えないかも知れませんけど)
 将の辛さは、戦わない時にだって本音を隠さなくてはならないところにあるのです。

 結局、本音を言える相手を持てるかどうかが正気と狂気の分かれ目なのでしょうかね。漢の高祖は奥さんいかれてたし、張子房はさっさといなくなるし、本音を言う相手はいなかったんじゃないでしょうか。

 でもそう思っている限り、私は銀英伝のオーベルシュタインにはなれないんですねぇ…。
 パーフェクト・グレイ・マン。成れるものなら成ってみたいものです。

【2006/01/21 00:37】 | 哀心よりお悔やみ申し上げます
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