ただ見上げるより この手を伸ばしてみたくなるだけ (ポコアポコ/カヒーナムジカ)
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 唐突に集中力が切れました(苦笑)。
 今日はもう寝ますかねぇ…
 しかしなんかそれも勿体無い気も…
 うーーん。

 少し雑談をしてみましょう。
 TRPGのコラム系ブログをちと見て回っていたのですが。
 紅茶さんの「TRPGのススメ?」が、TRPG文化がヲタク文化にどのような影響を与えたのか論考しているのは、大変興味深いですね。

 私には、「TRPGは日陰の趣味だ」という思い込みのようなものがあります。
 ですから、TRPGが世界から何かの影響を受けることはあっても(実際割と頻繁にあるのですが)、TRPGが世界を何か変化させることがあるとは信じ難い気持ちがありました。
 いや、「ロードス島戦記が日本のファンタジィの祖だ」という話を知っているにはいます。
 しかし、その割にはロードスやその元になったD&Dの知名度は高く無いように思います。
 始めたのはロードスかも知れないのですが、主流は何か別の流れにイニシアティブを取られていて、結局ロードスの影響は残っていないのではないか…そういう気がしてならないのです。
 (そもそもロードスの作者やそれに近い人達が、自分たちでそう言っているだけであり、実際は違うのではないか…という疑念すら持っています)

 しかし紅茶さんは、「TRPGやPBMから生まれた流れが、他の文化にこれだけ影響を与えているんだ!」ということを指摘してみせた訳です。
 そこに挙げられている作品は、私としては予想もしなかったものばかりで(触れたことがないものばかりだったせいもあるのですが)、予想を遥かに上回るTRPGの血脈の広がりに、軽い衝撃を受けました。


 …とは言うものの、冷静に考えると良く分からない点があります。
 「TRPGは日本のヲタク文化の源流だ」と紅茶さんはおっしゃりますが、おそらく世間一般的にはヲタク文化の歴史はマクロスやガンダムなどのアニメの流れ(仮面ライダーなどの特撮系もあるかも知れませんが)から語られるように思います。
 TRPGの日本への上陸が24年前(※タクティクスへの掲載年)。初代ガンダムが1979年~80年で、約26年前です。
 日本ではTRPGよりガンダムの方が歴史が古い訳です。
 従って、TRPGがヲタク文化の源流だと言われても「?」なのです。
 もっとも、ヲタク文化を「現在のヲタク文化」と捉え、その開始時をエヴァあたりに持ってくるとすると、話は変わってくるかも知れませんが(その辺りの話は、良く分かりません)。


 さらに、「TRPGそれ自体は、果たしてヲタク文化なのか?」という疑問があります。
 例えばマギウス。エヴァンゲリオンRPG。各種のガンダム系RPG。そういった、ヲタク文化の代表格に上げられるようなアニメを原作に持つTRPGは、全く主流ではありません。
 「最近はヲタ系からのパクリネタを散りばめたTRPGが主流じゃないか」という指摘もあるかと思いますが、実はそれが「本当は主流ではない可能性がある」のです。(このことについては、説明するととても長いのと、後日コルセックのサイトで詳細に説明する予定なので、今は省略します)

 TRPGゲーマーの中に、一般的に(?)ヲタク文化と見なせる作品が好きなゲーマーがいることは事実でしょう。
 しかし、TRPGの世界にいるゲーマーは、どうもそういったヲタク文化とは土壌が異なる人が、多いような気がしてならないのです。
 もしその実感が正しければ、TRPGをヲタク文化の線から論じることは必ずしも妥当ではありません。


 とは言うものの、ヲタク文化好きのゲーマーが一定割合存在するのならば、必ずしも不当とも限りません。
 正確にTRPG全体を捉えた論考にはならないでしょうが、一部分として全体に影響を与えてはいるはずなので、TRPGの潮流れの一つの分析として有用だと考えられます。
 とすると、紅茶さんのようにある種徹底的に一つの立場に立ってTRPGを見てみる…という姿勢の人は、案外重要なのかも知れませんね。
 そういう人が何人も居て、それぞれが違うラインからTRPG文化を分析してみせる。
 そうなると、TRPG文化というものを多面的・複眼的・立体的に理解することができるようになるのかも知れません。


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 TRPGのコラム系ブログをちと見て回っていたのですが。
 紅茶さんの「TRPGのススメ?」が、TRPG文化がヲタク文化にどのような影響を与えたのか論考しているのは、大変興味深いですね。

 私には、「TRPGは日陰の趣味だ」という思い込みのようなものがあります。
 ですから、TRPGが世界から何かの影響を受けることはあっても(実際割と頻繁にあるのですが)、TRPGが世界を何か変化させることがあるとは信じ難い気持ちがありました。
 いや、「ロードス島戦記が日本のファンタジィの祖だ」という話を知っているにはいます。
 しかし、その割にはロードスやその元になったD&Dの知名度は高く無いように思います。
 始めたのはロードスかも知れないのですが、主流は何か別の流れにイニシアティブを取られていて、結局ロードスの影響は残っていないのではないか…そういう気がしてならないのです。
 (そもそもロードスの作者やそれに近い人達が、自分たちでそう言っているだけであり、実際は違うのではないか…という疑念すら持っています)

 しかし紅茶さんは、「TRPGやPBMから生まれた流れが、他の文化にこれだけ影響を与えているんだ!」ということを指摘してみせた訳です。
 そこに挙げられている作品は、私としては予想もしなかったものばかりで(触れたことがないものばかりだったせいもあるのですが)、予想を遥かに上回るTRPGの血脈の広がりに、軽い衝撃を受けました。


 …とは言うものの、冷静に考えると良く分からない点があります。
 「TRPGは日本のヲタク文化の源流だ」と紅茶さんはおっしゃりますが、おそらく世間一般的にはヲタク文化の歴史はマクロスやガンダムなどのアニメの流れ(仮面ライダーなどの特撮系もあるかも知れませんが)から語られるように思います。
 TRPGの日本への上陸が24年前(※タクティクスへの掲載年)。初代ガンダムが1979年~80年で、約26年前です。
 日本ではTRPGよりガンダムの方が歴史が古い訳です。
 従って、TRPGがヲタク文化の源流だと言われても「?」なのです。
 もっとも、ヲタク文化を「現在のヲタク文化」と捉え、その開始時をエヴァあたりに持ってくるとすると、話は変わってくるかも知れませんが(その辺りの話は、良く分かりません)。


 さらに、「TRPGそれ自体は、果たしてヲタク文化なのか?」という疑問があります。
 例えばマギウス。エヴァンゲリオンRPG。各種のガンダム系RPG。そういった、ヲタク文化の代表格に上げられるようなアニメを原作に持つTRPGは、全く主流ではありません。
 「最近はヲタ系からのパクリネタを散りばめたTRPGが主流じゃないか」という指摘もあるかと思いますが、実はそれが「本当は主流ではない可能性がある」のです。(このことについては、説明するととても長いのと、後日コルセックのサイトで詳細に説明する予定なので、今は省略します)

 TRPGゲーマーの中に、一般的に(?)ヲタク文化と見なせる作品が好きなゲーマーがいることは事実でしょう。
 しかし、TRPGの世界にいるゲーマーは、どうもそういったヲタク文化とは土壌が異なる人が、多いような気がしてならないのです。
 もしその実感が正しければ、TRPGをヲタク文化の線から論じることは必ずしも妥当ではありません。


 とは言うものの、ヲタク文化好きのゲーマーが一定割合存在するのならば、必ずしも不当とも限りません。
 正確にTRPG全体を捉えた論考にはならないでしょうが、一部分として全体に影響を与えてはいるはずなので、TRPGの潮流れの一つの分析として有用だと考えられます。
 とすると、紅茶さんのようにある種徹底的に一つの立場に立ってTRPGを見てみる…という姿勢の人は、案外重要なのかも知れませんね。
 そういう人が何人も居て、それぞれが違うラインからTRPG文化を分析してみせる。
 そうなると、TRPG文化というものを多面的・複眼的・立体的に理解することができるようになるのかも知れません。

【2006/10/13 02:11】 | 哀心よりお悔やみ申し上げます
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