ただ見上げるより この手を伸ばしてみたくなるだけ (ポコアポコ/カヒーナムジカ)
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 さて。今回のシナリオで入れた「積年の課題へのチャレンジ」の話。
 テーマは「石を引き摺る」。
 ゼルダの伝説(64版)は、石を押したり引いたりする作業が、なんだか楽しいのですよね。
 あれをTRPGでできれば、表現の幅が広がって面白かろう、と思ってそのTRPG化に挑戦しはじめました。ただ、これが結構難しいんですよねぇ。
 「走る」とか「矢を射る」などもそうなのですが、TRPGで「再現されている」ことにはなっているものの、ゼルダの楽しさに全然敵わないものがいろいろとあります。そういうものを一つずつ「もっと面白く」して行きたいのです。
 「何か重い物を引き摺る」というのは、前回のヴィジュアルリプレイのセッションの時、何か掴みかけました。しかし、はっきりと掴めませんでした。ですが今回はちと前進がありました。
 今回は、重い石を出してゼルダ的なギミックをシナリオに入れてあるのですが、それは形式的なもので。
 「体力判定をすれば、石をスイッチの上に乗せられます」なんて、再現したことにちっともなりません。(理由は前述の通りですね)
 それよりも、挑戦したのは「トロッコを押す」でした。
 トロッコを押している最中、「前輪が段差につっかかる」という場面を用意しました。
 つまり、「判定に成功すればトロッコを押せる」という、始点と終点だけで全て片をつけるのではなくて。
 その途中で起こる事をイベント化してみた訳ですね。
 これで、少しはトロッコを押しているような気分になります。
 …まあ、面白かったのか、と言われると微妙だったとは思います(苦笑)。あくまで一歩前進という話でしかありません。

 ただ、これは根本的な解決では実は無いのですよね。
 コンピューターゲームは、何か行動をしている途中を描くことが容易です。トロッコを押している間は、方向キーを入れてトロッコを押し続けなくてはなりません。
 しかしTRPGの場合、変化点だけを基本的に描くことになります。
 つまり、トロッコを押し始めた時と、押し終わった時だけが描かれることになります。その間がない。
 描画ソフトで言うならば、コンピューターゲームはビットマップ系、TRPGはベクター系と言ったところでしょうか。
 この「その間」の不在が、TRPGで重い石を押すのが楽しくない、最大の理由と睨んでいます。

 今回の解決方法は、この「その間」に変化点を何点か挿入しました。
 つまり、間は描いているのですが、基本的にベクター的な描き方はそのままなんですよね。どこまでも近似なのです。
 実は、間にイベントを挿入する方法には、「適切なイベントを思いつけない」という欠点があります。
 実際にあなたが重い荷物を運べば、それは大変なことでしょうが、その荷物を運ぶ間に、そうそう何かイベントが起こる訳ではないでしょう?
 どうも限界があるのです。

 むしろ、トロッコを押している時に、一気にマーカーを目的地まで動かすのではなく、じんわりと通路通りに動かして行って、数秒間移動をプレイヤーに見せる。
 この演出の方が、答えに近いような気もします。
 (この演出と「前輪が段差につっかかる」というイベントの組み合わせは、良かったかも知れませんね)

 と言うわけで、この話は継続課題。
 そのうちまたやりますよ。


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 今回は、重い石を出してゼルダ的なギミックをシナリオに入れてあるのですが、それは形式的なもので。
 「体力判定をすれば、石をスイッチの上に乗せられます」なんて、再現したことにちっともなりません。(理由は前述の通りですね)
 それよりも、挑戦したのは「トロッコを押す」でした。
 トロッコを押している最中、「前輪が段差につっかかる」という場面を用意しました。
 つまり、「判定に成功すればトロッコを押せる」という、始点と終点だけで全て片をつけるのではなくて。
 その途中で起こる事をイベント化してみた訳ですね。
 これで、少しはトロッコを押しているような気分になります。
 …まあ、面白かったのか、と言われると微妙だったとは思います(苦笑)。あくまで一歩前進という話でしかありません。

 ただ、これは根本的な解決では実は無いのですよね。
 コンピューターゲームは、何か行動をしている途中を描くことが容易です。トロッコを押している間は、方向キーを入れてトロッコを押し続けなくてはなりません。
 しかしTRPGの場合、変化点だけを基本的に描くことになります。
 つまり、トロッコを押し始めた時と、押し終わった時だけが描かれることになります。その間がない。
 描画ソフトで言うならば、コンピューターゲームはビットマップ系、TRPGはベクター系と言ったところでしょうか。
 この「その間」の不在が、TRPGで重い石を押すのが楽しくない、最大の理由と睨んでいます。

 今回の解決方法は、この「その間」に変化点を何点か挿入しました。
 つまり、間は描いているのですが、基本的にベクター的な描き方はそのままなんですよね。どこまでも近似なのです。
 実は、間にイベントを挿入する方法には、「適切なイベントを思いつけない」という欠点があります。
 実際にあなたが重い荷物を運べば、それは大変なことでしょうが、その荷物を運ぶ間に、そうそう何かイベントが起こる訳ではないでしょう?
 どうも限界があるのです。

 むしろ、トロッコを押している時に、一気にマーカーを目的地まで動かすのではなく、じんわりと通路通りに動かして行って、数秒間移動をプレイヤーに見せる。
 この演出の方が、答えに近いような気もします。
 (この演出と「前輪が段差につっかかる」というイベントの組み合わせは、良かったかも知れませんね)

 と言うわけで、この話は継続課題。
 そのうちまたやりますよ。

【2007/02/13 00:05】 | トークRPG実験箱
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