ただ見上げるより この手を伸ばしてみたくなるだけ (ポコアポコ/カヒーナムジカ)
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 動作が緩慢になるぐらいに肉体的疲労が蓄積していたので、今日は一日休息日にあてることにしました。
 何度か起きながらも、自然に意識がなくなり睡眠に落ちる…ということを3度ほど繰り返し、夕方ごろから正常な活動ができるまで回復しました。
 特に何かしようと決めていた訳でもなかったので、ぼんやりとテレビでアニメを見たりしていました。
 (以下、ガンダムと電脳コイルのネタバレあるかも)


 予期せずガンダムの第一話を見てしまったようです。意外と良かったなぁと思ったのが、話の背景を全く知らないで見始めたこと。どことどこが対立していてとか、主人公がどんな顔の人で、とか全然知らなかったわけです。
 そのため非常に新鮮な気持ちで見ることができました(笑)。飛行ユニットらしいものが軌道を流れていき、そこから始まる出撃シーンとか、「おお、ここから何が始まるんだろう?」とワクワクしてしまいました。
 ファーストガンダムに愛着が強い人が多いのは知っています。でも連邦vsジオンの形式の物語ばかりより、パラレルなガンダムの描き方があった方が、「新しい何かが始まっていく感覚」を楽しめて良いんじゃないかなぁ、とぼんやり思ったりするのです。
 がまあ、第二話を見るのかと言うと、見る気は無いんですけどね(苦笑)。
 ラストの演説で、とても萎えてしまったので。
 世間的には、ああいう「戦争根絶のための戦争」的な設定の方が好ましいってことになるのでしょうけれども。
 スタートレックの映画で「軍人にとって、戦争終結は集団自殺と同じにしか思えない(※失職すると言う意味でなく、文字通り死ぬということ)」というテーマを見せつけられ、衝撃を受けてしまった私にとっては、どうも。
 (もっとも初期設定というのはひっくり返すために存在するもので。ガンダムもそのセオリーはきっちり守ることがあるので、最後まで「戦争終結のための戦争」という設定が残り続けるとは限りませんが…しばらくはその設定で行くのでしょうから、見ていて楽しめる自信がありません)


 その後、電脳コイルを見ました。電脳コイルを見るのは二回目なのですが、楽しめました(笑)。
 「解決できないピンチ」って素晴らしいですね!
 イリーガルという何かを欲しがっているアンデットみたいな連中に対して、主人公達はあまり効果的な攻撃方法を持っている訳ではないのでして。
 防御タグ?(お札みたいなもの)で壁を作ってイリーガルの攻撃をなんとか凌ぎますが、それも一時のこと。すぐに破壊されて追い詰められます。1体倒したと思っても次々に敵はあらわれ、そのうちタグが尽きて…なんとか安全な結界に逃げ込んだと思ったら、結界が破壊され、再びイリーガルの纏う白い霧が吹き出し…

 なんとかその場その場をしのぎますが、新たなピンチかやってくる。そこから逃れたと思っても、それは一時のこと。
 しかし全く希望がないわけでなく、(結果的には一時的でしたが)逃げ込める安全な場所があったり、お婆ちゃんと連絡が取れて助言をもらえたり、タグの補充ができたり、でんすけの活躍があったり。ピンチとカタルシスの、テンポとバランスが良かったのではないでしょうか。
 その間、謎が少しずつ解決していき、新しい疑問が出てきたりもして。


 見終わった後、しばし考え込んでしまいました。
 多分、こういう話を私は作れないんだなぁ…と。
 例えば、ヴィジュアルリプレイでここまでピンチとカタルシスのバランスの良い作品は作れないでしょう。
 TRPGで人から多少なりと評価されるシナリオを作れたり、同人誌を作れたりしたとしても。その「TRPG」って枠組みから外に出るとどうなんでしょう?
 実は全く太刀打ちできないんじゃないかと。
 「青の彼方の島」の冒頭のホットスタートを褒めてくれた人もいましたが、でもTRPGって枠を外して眺めてみれば、ホットスタートなんてむしろ一般的な手法だったりする訳で。
 TRPGでホットスタートも色々と難しくて、上手く行かないこともあるのですが…「なんとか工夫してTRPGでホットスタートをやりました。そのリプレイです」 でもそれって、外の世界から見ると「あー、ようやく普通のことができるようになったんだねぇ」というレベルの内容ではないのでしょうか?

 …TRPGは割と簡単に人から褒めてもらいやすいジャンルです。でもその「心地よさ」に安住していると、先がなくなるような気もします。
 尚のこと悪いことに、今私ができることが、私自身が実現したいと望んでいたことと、あまり重なっていないという現状もあります。
 もう十二分に手遅れな気もひしひしとするのですが、それでもやはり、何かを変えないと。
 その外側へ行きたい。
 しかしどこに?


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 ファーストガンダムに愛着が強い人が多いのは知っています。でも連邦vsジオンの形式の物語ばかりより、パラレルなガンダムの描き方があった方が、「新しい何かが始まっていく感覚」を楽しめて良いんじゃないかなぁ、とぼんやり思ったりするのです。
 がまあ、第二話を見るのかと言うと、見る気は無いんですけどね(苦笑)。
 ラストの演説で、とても萎えてしまったので。
 世間的には、ああいう「戦争根絶のための戦争」的な設定の方が好ましいってことになるのでしょうけれども。
 スタートレックの映画で「軍人にとって、戦争終結は集団自殺と同じにしか思えない(※失職すると言う意味でなく、文字通り死ぬということ)」というテーマを見せつけられ、衝撃を受けてしまった私にとっては、どうも。
 (もっとも初期設定というのはひっくり返すために存在するもので。ガンダムもそのセオリーはきっちり守ることがあるので、最後まで「戦争終結のための戦争」という設定が残り続けるとは限りませんが…しばらくはその設定で行くのでしょうから、見ていて楽しめる自信がありません)


 その後、電脳コイルを見ました。電脳コイルを見るのは二回目なのですが、楽しめました(笑)。
 「解決できないピンチ」って素晴らしいですね!
 イリーガルという何かを欲しがっているアンデットみたいな連中に対して、主人公達はあまり効果的な攻撃方法を持っている訳ではないのでして。
 防御タグ?(お札みたいなもの)で壁を作ってイリーガルの攻撃をなんとか凌ぎますが、それも一時のこと。すぐに破壊されて追い詰められます。1体倒したと思っても次々に敵はあらわれ、そのうちタグが尽きて…なんとか安全な結界に逃げ込んだと思ったら、結界が破壊され、再びイリーガルの纏う白い霧が吹き出し…

 なんとかその場その場をしのぎますが、新たなピンチかやってくる。そこから逃れたと思っても、それは一時のこと。
 しかし全く希望がないわけでなく、(結果的には一時的でしたが)逃げ込める安全な場所があったり、お婆ちゃんと連絡が取れて助言をもらえたり、タグの補充ができたり、でんすけの活躍があったり。ピンチとカタルシスの、テンポとバランスが良かったのではないでしょうか。
 その間、謎が少しずつ解決していき、新しい疑問が出てきたりもして。


 見終わった後、しばし考え込んでしまいました。
 多分、こういう話を私は作れないんだなぁ…と。
 例えば、ヴィジュアルリプレイでここまでピンチとカタルシスのバランスの良い作品は作れないでしょう。
 TRPGで人から多少なりと評価されるシナリオを作れたり、同人誌を作れたりしたとしても。その「TRPG」って枠組みから外に出るとどうなんでしょう?
 実は全く太刀打ちできないんじゃないかと。
 「青の彼方の島」の冒頭のホットスタートを褒めてくれた人もいましたが、でもTRPGって枠を外して眺めてみれば、ホットスタートなんてむしろ一般的な手法だったりする訳で。
 TRPGでホットスタートも色々と難しくて、上手く行かないこともあるのですが…「なんとか工夫してTRPGでホットスタートをやりました。そのリプレイです」 でもそれって、外の世界から見ると「あー、ようやく普通のことができるようになったんだねぇ」というレベルの内容ではないのでしょうか?

 …TRPGは割と簡単に人から褒めてもらいやすいジャンルです。でもその「心地よさ」に安住していると、先がなくなるような気もします。
 尚のこと悪いことに、今私ができることが、私自身が実現したいと望んでいたことと、あまり重なっていないという現状もあります。
 もう十二分に手遅れな気もひしひしとするのですが、それでもやはり、何かを変えないと。
 その外側へ行きたい。
 しかしどこに?

【2007/10/06 19:28】 | 天地未だ形れざるとき
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