ただ見上げるより この手を伸ばしてみたくなるだけ (ポコアポコ/カヒーナムジカ)
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 TRPGに対して批判的な事を言う人間に返される、ある決まり文句のようなものがあります。
 「ならやめればいい」
 今TRPGを最高だと思える人にとって、自分の熱意に水を差すような言葉は耳障りで不愉快なものでしか無いのでしょう。そうやって口を噤ませたくなる気持ちも分かる気はします。
 ロジカルに考えるのならば、TRPGに何か不満を持つ人は徐々にTRPGから去って行き、純粋に好きだと断言できる人だけが残れるものなのかも知れません。
 ですが「じゃあやめるか」という訳で二度ほどやめて、しかし結局舞い戻っている境界性テーブルトーカーにとって、TRPGは楽しいものであり同時にそうではなかったりするのです。
 そういう人間はどこか冷めながら、おそらく「けれども、最高と思えるセッションに巡り会いたい」と願い続けてもいるのだと思います。
 少なくとも私は。
 
 「やめればいい」という言葉では片付かなかった私は、自分が何故TRPGを続けられなくなり、何故戻って来たのかを考えます。そして自分が遊び続けられる方法を模索します。

 例えば、千の道にしろ青の彼方にしろ、良くこう評されます。
 「異色の作品」
 しかし、異彩を放つことだけが目的でそう創ってある訳ではないのです。
 そうでなくてはならなかったのです。「普通」のセッションでは、もう自分が楽しめないと言うことを良く知っていたから。それでも遊びつづける為には。
 でもただ奇を衒っている訳ではありません。
 地面を揺らし土煙を上げながら迫る、操兵という敵わない相手。そこから逃げ回るアーディとリーシュ。ワースジードのラジオドラマに興奮した記憶が、「こういうシナリオを創りたい」という思いとして蘇り、それが千の道になったのです。
 現状から見れば確かに異色。でも私の作品が異色だと言われる現状には変わって欲しい。もっともっと「普通」じゃなくて、もっともっと面白い物語なんて、山ほどあるはずです。TRPGの「普通」なんて狭すぎる!
 「やればできる」としか言わない机上論者には興味はありません。
 実際にやって下さい。
 その記録ならば、喜びに涙しながら読みましょう。
 実体験から得られたノウハウならば、目を皿にして隅々まで読み漁りましょう。

 だから私は同人誌を作るのです。
 同じような境界性トーカー達へ向けて。「普通」では熱意が持続できなくなってしまった人たちに向けて。 そして自分の明日を拓くために。
 「こうすれば、楽しく遊び続けられないかな?」


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 「やめればいい」という言葉では片付かなかった私は、自分が何故TRPGを続けられなくなり、何故戻って来たのかを考えます。そして自分が遊び続けられる方法を模索します。

 例えば、千の道にしろ青の彼方にしろ、良くこう評されます。
 「異色の作品」
 しかし、異彩を放つことだけが目的でそう創ってある訳ではないのです。
 そうでなくてはならなかったのです。「普通」のセッションでは、もう自分が楽しめないと言うことを良く知っていたから。それでも遊びつづける為には。
 でもただ奇を衒っている訳ではありません。
 地面を揺らし土煙を上げながら迫る、操兵という敵わない相手。そこから逃げ回るアーディとリーシュ。ワースジードのラジオドラマに興奮した記憶が、「こういうシナリオを創りたい」という思いとして蘇り、それが千の道になったのです。
 現状から見れば確かに異色。でも私の作品が異色だと言われる現状には変わって欲しい。もっともっと「普通」じゃなくて、もっともっと面白い物語なんて、山ほどあるはずです。TRPGの「普通」なんて狭すぎる!
 「やればできる」としか言わない机上論者には興味はありません。
 実際にやって下さい。
 その記録ならば、喜びに涙しながら読みましょう。
 実体験から得られたノウハウならば、目を皿にして隅々まで読み漁りましょう。

 だから私は同人誌を作るのです。
 同じような境界性トーカー達へ向けて。「普通」では熱意が持続できなくなってしまった人たちに向けて。 そして自分の明日を拓くために。
 「こうすれば、楽しく遊び続けられないかな?」

【2008/11/23 02:17】 | トークRPG
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