ただ見上げるより この手を伸ばしてみたくなるだけ (ポコアポコ/カヒーナムジカ)
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 電子媒体から始まる(かも知れない)、TRPGの次の未来「神速で繋げたい」、第4回です。
 (前回はこちら
 今回は、オンセに関する懸案事項の話をしたいと思います。
 (※2010/10/03追記:この話は、twitterの流行で随分状況が変わった気もします。詳しくは末尾に追記しました)

 一番の問題は、オンセサークルと新規ゲーマーとのマッチングです。
 入門作品から「実際に遊びたかったらココ!」とリンクを貼る訳ですが。
 参加者を公開募集しているオンセサイトは、必ずしも多くありません。いや、「TRPGを遊べるオンセサイト」ならば沢山ありますが、「アリアンロッドを遊べるオンセサイト」になると随分減ります。
 その中から、初心者でも受け入れてくれるサイトだとまた少し減るかと思います。
 ルールブックを読んでいなくても受け入れてくれるサイトとなると、どのくらいあるのか良く分かりません。
 マイナーなシステムだと、オンセで遊んでいるサイトが見つからないかも知れません。

 しかもオンセサイト(とその参加者)側からしてみれば、右も左も分からない初心者が流入してきて、その相手を根気強くしなくてはならないのは、面倒でしょうがないのが本音ではないでしょうか。
 (うちはそんな狭量じゃない!ってオンセサイトさんがいらっしゃるのならば、是非名乗りを上げて頂けると嬉しいですね)

 オンセ側と入門作品側とは、どうやって握手をしたら良いのでしょうか?
 
 
 現状では、入門作品を作るサークルがオンセサイトを探して紹介する、という方法しかありません。
 オンセサイトはリンクフリーが多いように感じてはいますが、初心者歓迎かどうかは良く分からないこともあります。初心者歓迎にしろ、一度に何人程度まで受け入れ可能なのか書いてあるサイトは皆無です(そんな事態を想定していませんからね)。
 またリンクを貼る以上、そこを紹介した責任というものも出てくる訳ですが、本当に丁寧に対応してもらえるかは分かりません。逆に、リンクをクリックした初心者がどんな人かは保証できない訳で、その点も心配ではあります。こっちが一方的に迷惑をかけているだけかも知れません、云々。
 …まあリンクを貼る側としては不安になる要素が色々とある訳です。

 ですから、初心者大歓迎なオンセサイトと、初心者を紹介したい入門作品サークルとが、お互いの情報を交換できる場なり方式なりがあると、神速で繋げやすくなると思います。
 ただし、TRPG系の情報交換サービスというのは、どうにも利用者が少ない印象があります。
 下手に場を作ると、逆に盛り下がるだけかも知れない危惧があります。
 現実的な解決手段としては、mixiなりTRPG SNSなり2chなり、住人におせっかいを焼くのが好きな人がいる場所(コミュニティ、スレッド)を選んで、相談を持ちかけることでしょう。(その上で、最終的に直談判になるのでしょう)
 多分一番大事なことは、「巻き込まれてくれる周囲がどのぐらいいるか」なのだと思います。

 まあ、SNEから「たのだんのキネティックノベルから、あなたのオンセサイトにリンクを貼りたいのだけれども」なんて打診があったら、喜んで承諾するサイトが多いかも知れませんけどね。
 そういうことは、私みたいなひねくれ者にはできない芸当であり、是非(勝手に)期待したいところであります。

 上手く初心者がオンセサイトまで繋がるようになったら、おそらく何かしらの問題やお互いへの要望が出てくるはずです。問題を協力して解決したり、要望を忌憚無く伝えあえるような場も必要となってくるでしょうね。


 もう一つのネックとしては、オンセ用ソフトの導入の面倒くささがあります。
 インストールする手間もそうですが、ソフトの使い方も覚えなくてはなりません。覚えるルールが少し増えるようなもので、せっかく読むべきルールブックの分量を減らそうとしているのに、繋がる速度にブレーキをかけてしまいます。
 (チャットソフトなりSkypeなりが「誰でも使い方を知っている、ほとんどのパソコンにインストールされている」と言えるまで普及していれば、この問題は考慮しなくて済むようになるのですが)
 ソフトをダウンロードすることなく、どこかのサイトにウェブブラウザでアクセスすれば、そのままオンセできてしまう形が、大変望ましいですね。
 それが難しいならば、対話形式でソフトの使い方を説明してくれるようなページを作ると言った次善策が必要でしょうか(FlashなりJavaScriptなりで実現できるでしょう)。


 尚、オンセには「オンセ三倍則」という経験則が知られています。
 オンセは、オフのセッションより3倍の時間がかかるというものです。オフで6時間のセッションならば18時間かかってしまうと言うことですね。
 「実際のセッションまでを1日で繋げる」という目標から考えると、オンセは3倍時間がかかるので現実的でないように感じる人もいるかも知れません。
 ただ、私はこの点はあまり問題だと思っていません。
 というのは、一つには(オンセで)4時間で1シナリオ遊んで、十分楽しんだ経験があるからです。
 もう一つは、とりあえず一旦セッションに引きずり込んでしまえば、後は長引いても大丈夫なのではないかと思うからです。少なくともそのセッションが終了するまでは初心者も付き合ってくれると思いますし、そのセッションが楽しければTRPGを続けてくれるでしょう。
 セッション終了まで1日で終る方が望ましいとは思います。その点で、短くても盛り上がるシナリオの作り方、セッションの回し方などの技術が共有され、広まって行った方が良いでしょう。
 ですが、そうでなくても何とかなるでしょう。


 オンセは、今現在ほとんどアマチュアの領域です。
 ルールブックの問題と違い、アマチュア側で色々と対応することができると思います。
 あと、どなたかメーカー側とパイプを持っている人がコーディネーターをやって下さり、リンクを2つ、オフィシャルの作品の中に入れることができれば。
 神速で繋げる未来は、割と実現しやすいかも知れません。


 そうそう、一通りオンセで遊んだ後、オフ会のような形でオフでも遊んでもらえるようになると。
 アナクロかつ紙媒体至上主義(信じられないかも知れないけど)の、私のような人間は嬉しいですね。

 (まだ続く


 2010/10/02追記:
 twitterのTRPG関連のタイムライン(≒投稿)を見ていると、オンセの参加者募集の記事が結構見受けられます。
 「オンセサイトがなきゃ、初心者がオンセできない」という発想は、既に時代遅れかも知れません(笑)。
 サークルに限定せずサイトに限定せず。個人と個人が容易にマッチングできる体制がいつの間にか世の中にできつつあるようです。
 


追記を閉じる▲
 
 
 現状では、入門作品を作るサークルがオンセサイトを探して紹介する、という方法しかありません。
 オンセサイトはリンクフリーが多いように感じてはいますが、初心者歓迎かどうかは良く分からないこともあります。初心者歓迎にしろ、一度に何人程度まで受け入れ可能なのか書いてあるサイトは皆無です(そんな事態を想定していませんからね)。
 またリンクを貼る以上、そこを紹介した責任というものも出てくる訳ですが、本当に丁寧に対応してもらえるかは分かりません。逆に、リンクをクリックした初心者がどんな人かは保証できない訳で、その点も心配ではあります。こっちが一方的に迷惑をかけているだけかも知れません、云々。
 …まあリンクを貼る側としては不安になる要素が色々とある訳です。

 ですから、初心者大歓迎なオンセサイトと、初心者を紹介したい入門作品サークルとが、お互いの情報を交換できる場なり方式なりがあると、神速で繋げやすくなると思います。
 ただし、TRPG系の情報交換サービスというのは、どうにも利用者が少ない印象があります。
 下手に場を作ると、逆に盛り下がるだけかも知れない危惧があります。
 現実的な解決手段としては、mixiなりTRPG SNSなり2chなり、住人におせっかいを焼くのが好きな人がいる場所(コミュニティ、スレッド)を選んで、相談を持ちかけることでしょう。(その上で、最終的に直談判になるのでしょう)
 多分一番大事なことは、「巻き込まれてくれる周囲がどのぐらいいるか」なのだと思います。

 まあ、SNEから「たのだんのキネティックノベルから、あなたのオンセサイトにリンクを貼りたいのだけれども」なんて打診があったら、喜んで承諾するサイトが多いかも知れませんけどね。
 そういうことは、私みたいなひねくれ者にはできない芸当であり、是非(勝手に)期待したいところであります。

 上手く初心者がオンセサイトまで繋がるようになったら、おそらく何かしらの問題やお互いへの要望が出てくるはずです。問題を協力して解決したり、要望を忌憚無く伝えあえるような場も必要となってくるでしょうね。


 もう一つのネックとしては、オンセ用ソフトの導入の面倒くささがあります。
 インストールする手間もそうですが、ソフトの使い方も覚えなくてはなりません。覚えるルールが少し増えるようなもので、せっかく読むべきルールブックの分量を減らそうとしているのに、繋がる速度にブレーキをかけてしまいます。
 (チャットソフトなりSkypeなりが「誰でも使い方を知っている、ほとんどのパソコンにインストールされている」と言えるまで普及していれば、この問題は考慮しなくて済むようになるのですが)
 ソフトをダウンロードすることなく、どこかのサイトにウェブブラウザでアクセスすれば、そのままオンセできてしまう形が、大変望ましいですね。
 それが難しいならば、対話形式でソフトの使い方を説明してくれるようなページを作ると言った次善策が必要でしょうか(FlashなりJavaScriptなりで実現できるでしょう)。


 尚、オンセには「オンセ三倍則」という経験則が知られています。
 オンセは、オフのセッションより3倍の時間がかかるというものです。オフで6時間のセッションならば18時間かかってしまうと言うことですね。
 「実際のセッションまでを1日で繋げる」という目標から考えると、オンセは3倍時間がかかるので現実的でないように感じる人もいるかも知れません。
 ただ、私はこの点はあまり問題だと思っていません。
 というのは、一つには(オンセで)4時間で1シナリオ遊んで、十分楽しんだ経験があるからです。
 もう一つは、とりあえず一旦セッションに引きずり込んでしまえば、後は長引いても大丈夫なのではないかと思うからです。少なくともそのセッションが終了するまでは初心者も付き合ってくれると思いますし、そのセッションが楽しければTRPGを続けてくれるでしょう。
 セッション終了まで1日で終る方が望ましいとは思います。その点で、短くても盛り上がるシナリオの作り方、セッションの回し方などの技術が共有され、広まって行った方が良いでしょう。
 ですが、そうでなくても何とかなるでしょう。


 オンセは、今現在ほとんどアマチュアの領域です。
 ルールブックの問題と違い、アマチュア側で色々と対応することができると思います。
 あと、どなたかメーカー側とパイプを持っている人がコーディネーターをやって下さり、リンクを2つ、オフィシャルの作品の中に入れることができれば。
 神速で繋げる未来は、割と実現しやすいかも知れません。


 そうそう、一通りオンセで遊んだ後、オフ会のような形でオフでも遊んでもらえるようになると。
 アナクロかつ紙媒体至上主義(信じられないかも知れないけど)の、私のような人間は嬉しいですね。

 (まだ続く


 2010/10/02追記:
 twitterのTRPG関連のタイムライン(≒投稿)を見ていると、オンセの参加者募集の記事が結構見受けられます。
 「オンセサイトがなきゃ、初心者がオンセできない」という発想は、既に時代遅れかも知れません(笑)。
 サークルに限定せずサイトに限定せず。個人と個人が容易にマッチングできる体制がいつの間にか世の中にできつつあるようです。
 

【2009/06/01 20:08】 | トークRPG実験箱
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