ただ見上げるより この手を伸ばしてみたくなるだけ (ポコアポコ/カヒーナムジカ)
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 先日書いた「早とちりで済んだようです」が、ひょっとしたら早とちりでなかった可能性が出てきました。
 新作リプレイが出た20日、問題のエキナカ書店を覗いたところ、確かにアリアンロッドのリプレイはありました。
 しかし、同日に出ているはずのユエルとデモパラのリプレイは置かれていません…!
 同じ出版社、同じ文庫から出たのですから、同じ流通ルートに乗るはずで、入荷しなかったと考えるのが一番妥当。
 「落ちた」可能性も考えましたが、オンラインのサイトでは購入可能と表示されていました。
 
 以前SWのリプレイを入荷していた別の店に行ったところ、三冊とも入荷なし。そして4月発売のSWリプレイは姿を消していました。

 このことから考えられることは何でしょうか?
 
 おそらく、店側はかなりシビアに入荷する本を決定していると思います。活字全体を取り巻く状況を考えれば当然のことです。
 判断しているのが店舗なのか、チェーン店の本部なのかは不明ですが、それはどうでも良いことで。
 少なくともリプレイが売れるものだと、店側からは期待されていないと言うことです。
 それは過去に売れなかった実績があると言うことでもあるはずです。
 アリアンとソードのリプレイは固定読者がいて、続編を買うのだと思います。だから売れると判断されている。
 しかしユエルや新作のデモパラは論外だと。

 さらに言うならば、乗換駅のエキナカという人の多く集まる書店では、アリアンのリプレイが売れます。しかし、もっと利用者数の少ない駅の書店では、アリアンは売れると期待されない。ソードならばなんとか。
 そういう事を暗示している気がしてなりません。

 もちろん、少ない材料から導いた議論であり、「全く間違っている結論かも知れない」と言う注意書きはつきます。
 ただ、そもそもリプレイを扱っている店よりも扱っていない店の方をより多く知っているのですから、もとから「リプレイは売れている」訳ではなかったはずです。
 …少なくとも店側は、かつてのTRPGバブルに何かを学んだのかも知れません。


 さて。
 ここで問題になるのが、こういう状況が今に始まったことなのかどうか…です。
 オフィシャルのリプレイを読まなくなって久しく、書店で売られているリプレイの動向には注意を払ってきませんでした。ですので何とも言えません。
 TRPGの冬の時代を越えてこの方、ずっと扱いが一緒ならば、取り立てて問題視する事態ではないでしょう。
 しかし、最近になってリプレイの売上が減少し、店側の入荷が減っているのならば、問題です。とりあえず書店に入るリプレイの動向はしばらく注視したいと思いますが…。
 本格的にリプレイの発行部数など調べるべきかも知れません。
 ええと…どうやって調べるのでしたっけか?(苦笑)


 さらにもう一つ。
 リプレイ擁護論の一つに

 「リプレイは売れている。TRPGが売れなくても、ゲームデザイナーが食べて行くことができる。
 だから売れ難い新作システムを作るプロが存続できる。
 少なくともリプレイは必要悪だ」

 と言う主張があります。
 割合、素直にその意見を信じてきたのですが…
 冷静に考えてみれば、リプレイは決して売れていない。
 例え今回のようなリプレイの扱い方が、以前からずっと続いていたとしても。前々からリプレイを置いていない店の存在は十分に知っていたのです。もしリプレイが十分に売れているのならば、リプレイだけは様々な店に置いてあっても良いのです。
 確かにルールブックを買う人よりリプレイを買っている人の方が多いのは事実だと思います。
 しかし、それを指して「リプレイは売れるから大切だ」と言うのは、少し短絡すぎないでしょうか?
 「もっとリプレイを売れるものにするための工夫は無いのか?」
 どうして皆、それを議論して来なかったのでしょう?
 少なくともロードス島戦記リプレイは、ロードス島戦記の小説より売れていないはずです。
 それを指して「リプレイは小説より受け入れられていないんじゃないか」という議論は、できたはずなのですが……

 (まあ、ネットで議論することには不毛さもありますし、過去に色々と議論して疲れを覚えてしまった人も多いのかも知れません。
 特にリプレイは好きな人がいますからね。好きな人がいるものを批判すると往々にして不毛なことになります。
 それでネットで議論するのをやめただけかも知れませんが……)



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 おそらく、店側はかなりシビアに入荷する本を決定していると思います。活字全体を取り巻く状況を考えれば当然のことです。
 判断しているのが店舗なのか、チェーン店の本部なのかは不明ですが、それはどうでも良いことで。
 少なくともリプレイが売れるものだと、店側からは期待されていないと言うことです。
 それは過去に売れなかった実績があると言うことでもあるはずです。
 アリアンとソードのリプレイは固定読者がいて、続編を買うのだと思います。だから売れると判断されている。
 しかしユエルや新作のデモパラは論外だと。

 さらに言うならば、乗換駅のエキナカという人の多く集まる書店では、アリアンのリプレイが売れます。しかし、もっと利用者数の少ない駅の書店では、アリアンは売れると期待されない。ソードならばなんとか。
 そういう事を暗示している気がしてなりません。

 もちろん、少ない材料から導いた議論であり、「全く間違っている結論かも知れない」と言う注意書きはつきます。
 ただ、そもそもリプレイを扱っている店よりも扱っていない店の方をより多く知っているのですから、もとから「リプレイは売れている」訳ではなかったはずです。
 …少なくとも店側は、かつてのTRPGバブルに何かを学んだのかも知れません。


 さて。
 ここで問題になるのが、こういう状況が今に始まったことなのかどうか…です。
 オフィシャルのリプレイを読まなくなって久しく、書店で売られているリプレイの動向には注意を払ってきませんでした。ですので何とも言えません。
 TRPGの冬の時代を越えてこの方、ずっと扱いが一緒ならば、取り立てて問題視する事態ではないでしょう。
 しかし、最近になってリプレイの売上が減少し、店側の入荷が減っているのならば、問題です。とりあえず書店に入るリプレイの動向はしばらく注視したいと思いますが…。
 本格的にリプレイの発行部数など調べるべきかも知れません。
 ええと…どうやって調べるのでしたっけか?(苦笑)


 さらにもう一つ。
 リプレイ擁護論の一つに

 「リプレイは売れている。TRPGが売れなくても、ゲームデザイナーが食べて行くことができる。
 だから売れ難い新作システムを作るプロが存続できる。
 少なくともリプレイは必要悪だ」

 と言う主張があります。
 割合、素直にその意見を信じてきたのですが…
 冷静に考えてみれば、リプレイは決して売れていない。
 例え今回のようなリプレイの扱い方が、以前からずっと続いていたとしても。前々からリプレイを置いていない店の存在は十分に知っていたのです。もしリプレイが十分に売れているのならば、リプレイだけは様々な店に置いてあっても良いのです。
 確かにルールブックを買う人よりリプレイを買っている人の方が多いのは事実だと思います。
 しかし、それを指して「リプレイは売れるから大切だ」と言うのは、少し短絡すぎないでしょうか?
 「もっとリプレイを売れるものにするための工夫は無いのか?」
 どうして皆、それを議論して来なかったのでしょう?
 少なくともロードス島戦記リプレイは、ロードス島戦記の小説より売れていないはずです。
 それを指して「リプレイは小説より受け入れられていないんじゃないか」という議論は、できたはずなのですが……

 (まあ、ネットで議論することには不毛さもありますし、過去に色々と議論して疲れを覚えてしまった人も多いのかも知れません。
 特にリプレイは好きな人がいますからね。好きな人がいるものを批判すると往々にして不毛なことになります。
 それでネットで議論するのをやめただけかも知れませんが……)


【2006/06/21 21:33】 | トークRPG
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